子どもと遊ぼう!夫を愛そう!人生を楽しもう!!保育士・煩煩ママの元気が出るBLOG。


by bonbonmama
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敵はスーパーにあり

前に働いていた幼稚園で、とっても子ども好き&世間話好きなパート仲間がいた。

私が『スーパーで園児や園児の母親に会うのって嫌ですよね~。』と言ったら、

『えっ?私、凄く嬉しいけど。見つけたら遠くから手を振っちゃう。この前も園児の母親と時間忘れて世間話しちゃったし』とその先生。

ちなみに、世間話とは幼稚園の事が話題ではなく、晩のオカズや、小学校のPTA関係の話なんだそうだ。

私にはとっても真似できない。

まず第一に、私は幼稚園での顔とプライベートな顔が全然違う。
家では笑わないし、ほとんど喋らない。
保育の仕事は大好きだが、子ども好きと言うわけでもない。

矛盾しているようだが、寿司職人が家でも毎日寿司を食べるわけではない。
サーカスのピエロが家でもあんなメイクをしているわけでもない。
仕事の延長上にプライベートがあるわけではないのだ。

パート仲間の言葉は、私には驚きだった。とてもじゃないが私はスーパーで園児の母親と世間話なんて無理。
なので、職場が家の近所になった今、郊外の遠く離れたスーパーまでかいものに行っている私であった。

昨日もそのスーパーに行った。
職場から離れているといっても、人数の多い幼稚園なので、市内での遭遇率は高い。

いつもとは違う帽子を深くかぶり、視線は目の前の食材。歩くときに間違ってもキョロキョロしない。気配を感じても視線は近くか遠く。

まるでドラクエのフィールドを歩く気分でアルコール売り場へ向かう。目指すは酎ハイのstrong。
曲がり角を曲がったところで、思わず子どもを乗せたカートと出くわす。

見覚えのある紺の園帽子。

2秒くらいの間があったあと

『あっ!!〇〇先生だ!!ねえねえ、お母さん、〇〇先生いた!!』


親の方は曖昧な表情をしている。
それはそうだ。担任ならまだしも、他のクラス。しかもパートの先生の顔など、覚えているはずがない。

『〇〇組の先生だよ。お兄ちゃん呼んでくる!!』


そうだった…年子の兄がいたのだ。。(〃_ _)σ∥

男の子はカートを降りどこかへ走っていった。

ちなみに、こういう場合、母親には
『先生は今、買い物してるんだから邪魔しちゃいけないよ』と言って欲しいものだ。

間違っても、カップラーメンだらけの買い物かごを覗き込んだり、アルコールを指して『先生、今日は晩酌ですか?』などと言ってはいけない。過去に言われて私は気まずい思いをしたものである。

男の子が去ったあと、私はヘラヘラと怪しげな笑みを浮かべたまま、母親と離れた。

後ろの気配が消えたあと、私はUターンしてアルコール売り場へ。まるで万引き犯のようにお目当てのチューハイをいくつかカゴに放り込む。

今日はツマミを我慢しよう。泣く泣くレジに並ぶ。
視界の隅っこで
『お兄ちゃん、さっき〇〇先生いたんだよ!!』と、チラチラ動く2つの影は、無視を決め込む。

その時、『だしの素』を買い忘れたことに気がついた。レジの前の人は、もう終わりそうだ。行くなら今。しかし、目指す『だしの素』の方角には、2匹の敵が待っている。

私は覚悟を決め、『だしの素』の方向へ走る。

『あっ、いたいた!!』
と、さっきの男の子。

『ははは・・・バイバイ』と私は「今、忙しいんですモード」で横切る。

えっと、だしの素、だしの素…

「ねぇねぇ先生、誰と来てるの?」

「〇〇先生もいる?」
「ねえ、明日も氷鬼の続きしよう」

いや、今は忙しいんだってば!!

隣で立ってた知らないおばさんが、なんの騒ぎかと見ている。

「じゃ。また明日ね~( ´∀`)」

プライベートでは絶対しないスマイルを大奮発。私のスマイルは0円じゃないのよ!!

「待ってー( ´∀`)」

ついてくるな!!

てか、母親はどこへ行った?

私がレジを打ってもらっている最中も、ずっと隣に張り付いていた兄弟。


「ねぇ、お菓子は?お菓子は買わなかったの?」


あんたたちがお菓子売り場にいたからだよ!!


怒りたくなるのをグッとこらえた私。
一応、プロですから。。(〃_ _)σ∥
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by bonbonmama | 2014-05-28 19:23