節分
2014年 02月 03日
『一応、ここに豆を置いておくからね…。
もし、お母さんいないときに鬼来たら、頑張って豆を投げるんだよ。』
『えっ…今年は、伯父ちゃんがいないから、どうせお父さんがやるんでしょ?鬼( ̄▽ ̄;)』
『うん…そういう予定だけどさ、万が一、ってことあるじゃん。』
『大丈夫だよーお面かぶってるから後ろから見て髪の毛あったら、
人間だし(`ロ´;)』
『お母さんも多分、人間がやってると思うんだけどさ。もし、後ろから見ても鬼だったら死ぬ気で頑張るんだよ。
捕まったら、最後。もし捕まったら、暴れて抵抗するんだよ。
居間の窓のカギもあけておくから、いざとなったら窓から逃げなさいね』
これが昨日交わした親子の会話。
煩煩は独自にリサーチしたらしく、帰宅早々報告した。
『今日ね、学校でね、この辺で鬼とかやるボランティアみたいの?そういうのは無いみたい。だから、大丈夫だと思う。鬼は来ないよ。』
さすが3年生。ボランティアときたか。
私が『そうだといいね~。鬼が来なかったら、お父さんに鬼やってもらおう。』
そして意味深に…
『早くお父さんが帰ってきてくれればいいけど…(´・ω・`)』
と私は呟いた。
静まりかえる部屋。
身の危険を感じて、煩子はテレビを消し、一点を見つめて沈黙。
外が暗くなった、夜の7時。
ピンポーーン
『誰か来た!!早く出てみて!!( ̄□ ̄;)!!』
頼れる男、煩煩が玄関に出る。
玄関先から、裏返った声で
『鬼は~外!!
(>ω<)/。・゜゜・』
と孤軍奮闘。
煩子と煩チビは動けず…。
鬼のお面のしたから、
『悪い子は食べてやるぞ~!!』
と、聞き覚えのある声。
『何だぁ!!お父さんかぁ!!(о´∀`о)』
ホッとしたのか、やっと総攻撃。
やれやれ、今年も終わった、このイベント。
子どもが小さいうちには楽しかったけれど、今はちょっと面倒くさい行事だ。
もし、お母さんいないときに鬼来たら、頑張って豆を投げるんだよ。』
『えっ…今年は、伯父ちゃんがいないから、どうせお父さんがやるんでしょ?鬼( ̄▽ ̄;)』
『うん…そういう予定だけどさ、万が一、ってことあるじゃん。』
『大丈夫だよーお面かぶってるから後ろから見て髪の毛あったら、
人間だし(`ロ´;)』
『お母さんも多分、人間がやってると思うんだけどさ。もし、後ろから見ても鬼だったら死ぬ気で頑張るんだよ。
捕まったら、最後。もし捕まったら、暴れて抵抗するんだよ。
居間の窓のカギもあけておくから、いざとなったら窓から逃げなさいね』
これが昨日交わした親子の会話。
煩煩は独自にリサーチしたらしく、帰宅早々報告した。
『今日ね、学校でね、この辺で鬼とかやるボランティアみたいの?そういうのは無いみたい。だから、大丈夫だと思う。鬼は来ないよ。』
さすが3年生。ボランティアときたか。
私が『そうだといいね~。鬼が来なかったら、お父さんに鬼やってもらおう。』
そして意味深に…
『早くお父さんが帰ってきてくれればいいけど…(´・ω・`)』
と私は呟いた。
静まりかえる部屋。
身の危険を感じて、煩子はテレビを消し、一点を見つめて沈黙。
外が暗くなった、夜の7時。
ピンポーーン
『誰か来た!!早く出てみて!!( ̄□ ̄;)!!』
頼れる男、煩煩が玄関に出る。
玄関先から、裏返った声で
『鬼は~外!!
(>ω<)/。・゜゜・』
と孤軍奮闘。
煩子と煩チビは動けず…。
鬼のお面のしたから、
『悪い子は食べてやるぞ~!!』
と、聞き覚えのある声。
『何だぁ!!お父さんかぁ!!(о´∀`о)』
ホッとしたのか、やっと総攻撃。
やれやれ、今年も終わった、このイベント。
子どもが小さいうちには楽しかったけれど、今はちょっと面倒くさい行事だ。
by bonbonmama
| 2014-02-03 19:23