子どもと遊ぼう!夫を愛そう!人生を楽しもう!!保育士・煩煩ママの元気が出るBLOG。


by bonbonmama
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カミングアウト

その日は煩煩の参観日だった。

待ち時間、小学校の廊下でクラスのお母さん達数人が私を励ましていた。

Sちゃん「言っちゃいなって~言ったらスッキリするよ。」
Hちゃん「そうだよ。私だったらパパ(旦那)に告白するよ。早く言った方がいいって・・・。」
Hさん「私から先生(私の旦那)にさりげなく話してみようか?奥さん、悩んでることあるみたいだって・・・。」

「・・・うん・・・いや、でも絶対言えない。恥ずかしいもん。絶対嫌われるもん」
みんな「勇気出して言った方がいいって~~!」

他の人が見たら、「女子学生が好きな男の子に告白するか否かの相談をしている場面」と重なって見えたかも知れない。
だが、アラフォーの私たちがそんな程度のカミングアウトで大騒ぎはしない。

事の真相はこうだ。

それは2ヶ月くらい前にさかのぼる。

そのころから、どうも私は「お尻が痒くて仕方がない」という状況に陥っていた。
ちょうどお尻の割れ目の上の方。
座っていてもムズムズ・・・。
運転中もムズムズ・・・。
我慢できなくて掻きむしるとますますムズムズ・・・。
もう、痒くて痒くて仕方がない。

もともと乾燥肌だし、野菜嫌いだし、油物は好きだしでお肌にいい要素は何も無かった。
それでも、私の大きめのお尻は、色・弾力・肌触りが良くて、自慢の「桃尻」だったのに。

それが、なんと言うことでしょう・・・みるみる間に「腐ったアボガド」状態。

腐ったアボガドがどういう物かは知らないが、その時の私の尻を見たら「なるほどね」と納得したに違いない。
そこまでになってやっと、私は重い腰そして汚い尻を上げる事になった。

勇気を出して皮膚科に行こう!!

花も恥じらう37歳。
夫以外の殿方にお尻を見せるなど、大和撫子として恥ずかしい限りだが、このままでは腐ったアボガドが腐り落ちる日も近い。

私は隣町の皮膚科に向かった。
午後の診察開始直後、駐車場に車が止まっていないことを確認してから皮膚科の門をくぐる。

ドキドキ・・・ドキドキ・・・いや、恥ずかしい。

実は2年前も別の皮膚科で違う症状で尻を見せた事があったのだが、その時は私がパンツを下げたら「え・・・見せるんですか?」と言わんばかりの表情をされたことがある。
そうだよな・・・だれも、こんなおばさんの尻など好きこのんで見たくはないよな。

診察室で待ったいたら、看護婦さんが来てお尻を見せるように指示した。
私は立ったまま、パンツを下げてお尻を突き出した(恥ずかしかった)。

看護婦は「ああ・・・・。」と何か納得したような声を出した。
何が「ああ・・・・。」なのか?訳がわからぬまま、看護婦は定規のような物で私のお尻をカリカリ掻く。
そして、そのまま「組織検査しますね。」といって、定規についたであろう私の尻のカス?を持って行った。

ドキドキして待つこと数分。
今度は医者がやってきて言った。

「家族の方に、水虫の方いますか?」


∑(`□´/)/ ナニィィイイイ!!み、水虫???

「水虫ですね。水虫は足だけではなくて、体の他の所にも感染するんです。」

まったくもって心当たりはない。
もちろん、誰かと浮気してうつされたとか・・・・そんな色っぽい話は残念ながら(?)ない。
しいて言えば、何年か前から旦那が肌のかゆみで皮膚科に通っているくらい。
でも、それも確か「ストレスによるじんましん」だと診断されているはず。

・・・いや、旦那を疑うことはするまい。
それよりも、現実は目の前にある。

私の尻が水虫だと~~~?!

「塗り薬を処方しますね。すぐ治りますが、ぶり返すこともありますので、完治するまで2ヶ月くらいは家族の方と患部を直接接触させないでください。」「タオルも別な物を使ってください。プールや温泉は一緒に入っても大丈夫です。」

とのこと。

「家族と患部を直接接触させないでください」・・・って。子どもとお尻突き合わせることなんてまず無いし・・・つまり、そう言うことだよな・・・ゴニョゴニョ・・・゛(6 ̄  ̄)ポリポリ

そして、話は冒頭に戻る。

「そんなわけで、これから2ヶ月くらいは禁欲生活なのさ。」

Sちゃん「むしろ、旦那さん的にはラッキーなんじゃない?」
「そうかもしれないけど・・・」

結婚生活8年間、私の欲求に逃げ回っているのが旦那。不本意ながら。
年を重ねる事に、煩悩が無くなる旦那に対し、食欲・睡眠欲・性欲どれをとっても増してくる私。(ワイルドだろぉ~?)

「そういう心配じゃなくって、急に私が大人しくなったら、浮気してるんじゃないかと疑われそうで・・・・゛(6 ̄  ̄)ポリポリ」

みんな「だから、言っちゃいなよ~ヾ(^▽^*」

「・・・でも、メチャクチャ恥ずかしい。妻のお尻が水虫だなんて、男は100%ひくよ。
汚い物扱いだよ。
これからの性生活だってピンチだよ(ノω・、) ウゥ・・・」


そこで、Hちゃんが言った。

Hちゃん「でもさ、水虫菌なんて、生活のあらゆる所にたくさんいるんだよ。みんなベタベタ触ってるんだって。でも、24時間以内に水洗いすれば感染しないってだけ。」

「うん。お医者さんも、五人に一人は水虫菌持ってるって言ってた。」

Hちゃん「でしょ~?恥ずかしくないって。旦那さんに言っちゃいなよ。」

Sちゃん「でもさ、24時間以内に、水洗いすれば感染しないんでしょ?」
みな一瞬考え込む。

Sちゃん「Tちゃん(私)、お尻ちゃんと洗ってないんじゃないの~~?」

Hちゃん「いや~~ん!汚い~~!!」

慌てて自己弁護する私。

結局、私はその日、旦那にカミングアウトすることが出来なかった。

翌日。

旦那が隣町の別の皮膚科に受診しに行って帰ってきた。
ストレスによるじんましんが、良くならないらしい。
薬もあまり効かず、月日だけが過ぎていく。

病院から帰ってきた旦那が、ため息混じりにつぶやいた。

「俺のじんましん・・・もう、一生治らないのかもしれない。原因もよくわからないし。このままなのかもな・・・ε-(ーдー)ハァ」

かゆみを伴う謎の症状。
聞けば、旦那は病院で組織検査をしていないらしい。

「念のため、組織検査とかしてもらったら?」

私は旦那があまりにも不憫で、カミングアウトすることにした。

「実は、私もお尻が痒くて・・・・病院行って検査したら、「水虫」だって。」

「なんで、俺が病院行く前に言わないんだよ!!!(`Д´) 」

「だって・・・すごく恥ずかしくて・・・(ノω・、) 」

旦那は少し怒っていたが、やがてそれが笑いに変わっていったようだ。

「あした、お前の尻が水虫だって、職員室で暴露してやる( ̄w ̄) ぷっ」

それだけはやめてくれ~~~!!!(T△T)

幸い、塗り薬が効いて、劇的に症状が良くなった。
桃尻とまではいかないが、オレンジくらいのお尻にはなった。

相変わらず禁欲してるのかって?
それはご想像に任せるとして(笑)

(小声)・・・夫よ。水虫菌うつしていたらゴメン・・・

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by bonbonmama | 2012-07-23 17:23 | 日常