秘密のかくれんぼ
2011年 04月 10日
隣町B町のTUTAYAをよく利用する。
子ども3人連れてのTUTAYAは、かなりしんどい。
まず、子供用のカゴをそれぞれ持ちたがり、「一人一つなら借りてもいいよ」の号令で、糸の切れた凧のように店内に散っていく我が子。
さすがに煩チビの首根っこは捕まえているが、煩煩やら煩子の行方までは知らない。(よい子・よいママは真似しないでね!)
私が煩チビの手を引きながら、DVDを物色していると、遠くから聞こえる甲高い煩子の声。
「ねえ!こっちこっち~!!ここ行き止まりになっているよ。」
DVDの棚が迷路のようになっているので、子どもにとってはちょっとした冒険だ。
つい、自分のDVD探しに夢中になっていると、煩子と煩煩を見失ってしまう。
どこを探しても見つからない。
しばらく大声で名前を呼びながら店内を探すと、「今までどこにいたんだ?」と驚いてしまうくらい、ヒョッコリ出てくる二人なのであった。
先日、旦那にその話をした。
私「明日TUTAYAにDVD返却しに行くんだけどさ~。
子ども達連れて行ったら、どこに隠れてるんだか見失うことが多いの。」
夫「お前、それ、アダルトコーナーに行ってるんじゃないのか?」
私「ええ~~~?!まさか。
だって、TUTAYAにはアダルトコーナーないじゃん。」
夫「あるって!!」
私「TUTAYAは昔から、アダルトは置かない主義だって聞いたことあるよ。」
たしかに、私はそう思っていた。
北海道にまだTUTAYAがあまり出店していない頃、そう、あれは15年くらい前。
京都で友達とTUTAYAをよく利用していて、アダルトコーナーがないのを不思議に思って聞いてみたら「全国的にTUTAYAはアダルトは置かない主義なんだよ」と友達が言っていた。
そうか、さすがTUTAYAほどの全国チェーン店ともなると、そんな崇高な主義があるものなのか。私は感心し、15年間そう信じてきたのだが。
あれは単なる「都市伝説」のたぐいだったのか?
いいや、TUTAYAにアダルトコーナーなんて、見たこと無いぞ。
私「でも、私、TUTAYAでアダルトコーナーなんて見かけたこと無いよ。」
夫「絶対あるって!」
私「え~~?どこにさ?」
夫「CDコーナーの奥の方に、カーテンで仕切られているだろ。」
私「無いよ~そんなの。」
夫「絶対あるって!!」
・・・そんな事を、真顔で唾とばしながら力説されても、妻として複雑な心境だが。
とりあえず、私は翌日、TUTAYAで煩子と煩煩の行動を注視してみることにした。
TUTAYAに入店すると、カゴを持って各自自由行動(重ね重ね、真似しないように。ごめんなさい、TUTAYAさん)。
棚の迷路を曲がったところで、追跡開始。
(ミッツション・イン・ポシブル♪)
デン デン デンデン デン デン デンデン
ティラララ~~ ティラララ~~ ティラララ~~ ララ
私につけられているとは知らず、奥へ奥へと進む煩子と煩煩。
煩子「ねえ、T(煩煩)、あの行き止まり行こうよ!!」
行き止まり?
どんどん進む煩子と煩煩。
そして・・・・
あった~~~
アダルトコーナー
∑(`□´/)/
そして・・・・
入ってる~~!!
煩子と煩煩
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
煩子と煩煩がカーテンの下を、出たり入ったり・・・・。
カーテンの向こうがわは、雄を誘い込むブラックホール。
そんな場所を遊び場にしている幼児二人・・・。
一体、親はなにやってるんだ・・・
お前だよ!!
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
そんな・・・TUTAYAにはアダルトコーナー無いっていうのは、やはり単なる噂、都市伝説だったなんて。がっちりあるじゃん。しかも、けっこうなスペース設けてるぞ。
私「何やってるの!あんたたち!!
そこは入っちゃダメだよ!!」
煩子「だって、ずっと前、男の人入っていったよ。」
私「子どもは入っちゃダメなの!!
煩煩「え~~どうして?」
私「ダメったらダメなの
凸(゚皿゚メ) 」
とりあえず、有無を言わせず強制退去。
煩煩はなんとなく納得いっていないようだったが。
煩煩6歳、煩子4歳。
さすがにまだ早いよな~グロい映像は。
そういえば、私の性教育の先生は、父親が無防備に戸棚にしまってあった無修正の裏ビデオだった。
中学生の娘が、裏ルートで流出されていたビデオで学習して、学校で一番の情報通になっていたことなんて、親は知るよしもない・・・。
とにもかくにも、TUTAYAで子どもを野放しにするのは、大変危険であることがわかった。
みなさんも、子どもの秘密の隠れんぼには、くれぐれも気をつけて。
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子ども3人連れてのTUTAYAは、かなりしんどい。
まず、子供用のカゴをそれぞれ持ちたがり、「一人一つなら借りてもいいよ」の号令で、糸の切れた凧のように店内に散っていく我が子。
さすがに煩チビの首根っこは捕まえているが、煩煩やら煩子の行方までは知らない。(よい子・よいママは真似しないでね!)
私が煩チビの手を引きながら、DVDを物色していると、遠くから聞こえる甲高い煩子の声。
「ねえ!こっちこっち~!!ここ行き止まりになっているよ。」
DVDの棚が迷路のようになっているので、子どもにとってはちょっとした冒険だ。
つい、自分のDVD探しに夢中になっていると、煩子と煩煩を見失ってしまう。
どこを探しても見つからない。
しばらく大声で名前を呼びながら店内を探すと、「今までどこにいたんだ?」と驚いてしまうくらい、ヒョッコリ出てくる二人なのであった。
先日、旦那にその話をした。
私「明日TUTAYAにDVD返却しに行くんだけどさ~。
子ども達連れて行ったら、どこに隠れてるんだか見失うことが多いの。」
夫「お前、それ、アダルトコーナーに行ってるんじゃないのか?」
私「ええ~~~?!まさか。
だって、TUTAYAにはアダルトコーナーないじゃん。」
夫「あるって!!」
私「TUTAYAは昔から、アダルトは置かない主義だって聞いたことあるよ。」
たしかに、私はそう思っていた。
北海道にまだTUTAYAがあまり出店していない頃、そう、あれは15年くらい前。
京都で友達とTUTAYAをよく利用していて、アダルトコーナーがないのを不思議に思って聞いてみたら「全国的にTUTAYAはアダルトは置かない主義なんだよ」と友達が言っていた。
そうか、さすがTUTAYAほどの全国チェーン店ともなると、そんな崇高な主義があるものなのか。私は感心し、15年間そう信じてきたのだが。
あれは単なる「都市伝説」のたぐいだったのか?
いいや、TUTAYAにアダルトコーナーなんて、見たこと無いぞ。
私「でも、私、TUTAYAでアダルトコーナーなんて見かけたこと無いよ。」
夫「絶対あるって!」
私「え~~?どこにさ?」
夫「CDコーナーの奥の方に、カーテンで仕切られているだろ。」
私「無いよ~そんなの。」
夫「絶対あるって!!」
・・・そんな事を、真顔で唾とばしながら力説されても、妻として複雑な心境だが。
とりあえず、私は翌日、TUTAYAで煩子と煩煩の行動を注視してみることにした。
TUTAYAに入店すると、カゴを持って各自自由行動(重ね重ね、真似しないように。ごめんなさい、TUTAYAさん)。
棚の迷路を曲がったところで、追跡開始。
(ミッツション・イン・ポシブル♪)
デン デン デンデン デン デン デンデン
ティラララ~~ ティラララ~~ ティラララ~~ ララ
私につけられているとは知らず、奥へ奥へと進む煩子と煩煩。
煩子「ねえ、T(煩煩)、あの行き止まり行こうよ!!」
行き止まり?
どんどん進む煩子と煩煩。
そして・・・・
あった~~~
アダルトコーナー
∑(`□´/)/
そして・・・・
入ってる~~!!
煩子と煩煩
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
煩子と煩煩がカーテンの下を、出たり入ったり・・・・。
カーテンの向こうがわは、雄を誘い込むブラックホール。
そんな場所を遊び場にしている幼児二人・・・。
一体、親はなにやってるんだ・・・
お前だよ!!
щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!
そんな・・・TUTAYAにはアダルトコーナー無いっていうのは、やはり単なる噂、都市伝説だったなんて。がっちりあるじゃん。しかも、けっこうなスペース設けてるぞ。
私「何やってるの!あんたたち!!
そこは入っちゃダメだよ!!」
煩子「だって、ずっと前、男の人入っていったよ。」
私「子どもは入っちゃダメなの!!
煩煩「え~~どうして?」
私「ダメったらダメなの
凸(゚皿゚メ) 」
とりあえず、有無を言わせず強制退去。
煩煩はなんとなく納得いっていないようだったが。
煩煩6歳、煩子4歳。
さすがにまだ早いよな~グロい映像は。
そういえば、私の性教育の先生は、父親が無防備に戸棚にしまってあった無修正の裏ビデオだった。
中学生の娘が、裏ルートで流出されていたビデオで学習して、学校で一番の情報通になっていたことなんて、親は知るよしもない・・・。
とにもかくにも、TUTAYAで子どもを野放しにするのは、大変危険であることがわかった。
みなさんも、子どもの秘密の隠れんぼには、くれぐれも気をつけて。
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by bonbonmama
| 2011-04-10 21:10
| 日常